チームへの想い


【活動指針】

誰にも似てない、

どんなジャンルにも属さないー。

 

 

1997年頃。

バンッ‼️

『痛い。。』

「調子に乗んな、また蹴るぞ」

「お前は、ボールに触んな」

 

小学校時代、

僕は通ってる学校のサッカー教室に

通ってました。

当時、背の順は1番後、脚も学年1早く、

運動は誰にも負けませんでした。

 

勿論、サッカーでも

普通にやれば絶対負けない

自信も実力もありました。

けど、僕がドリブルで抜いたり、

ボールをとったりしたら、

直後、コーチらが見てない場面を見計らわれて、

一部の部員らから身体をよく蹴られ、

その後、よく耳打ちされてました。

 

『調子に乗んな。また蹴るぞ』

『.....。   ごめん。』

 

これが僕の原点です。

恐ろしい程気が弱く、口下手で、友達もいなく、

何の自己主張も出来ませんでした。

 

 

5年生になると逃げるようにして

サッカー教室を辞めて、

4時間で学校が終わる木曜日も、

ほぼ、毎週1人で帰ります。

帰宅後も家にいたら『友達をつくれ‼️』

と、叱責され追い出されるので、

1人、誰の目にもつかない

場所に行き、ぼーっと、時間が過ぎるのを

ひたすら願う日々。

翌日は、皆の昨日の思い出話しに耳を傾け、

憧れを抱くも周りに溶け込む事は出来ず。

そして、土日もまた1人で誰も居ない場所へー。

 

 

目の前で嘘をつかれても

目の前で悪口を言われても、

何も出来ない自分が悔しくて惨めで

情けなくて、

中学時代は色んなバランスが崩れ、

荒れ始めました。

  

 

けど、高校に進学した

ある時、

世界が変わり始めました。

 

 

友達が出来たんです。

 

けど、その友達らも多くは、

僕と同じような境遇の人達でした。

 

周りに誰もいないから、

来てみた。

そしたら、変わった人らばっかだけど、

楽しかった。

ここは僕がいてもいいのかな??

 

 

夏祭りに行けば、

グループに入れて貰えないか機を伺い

ひたすら色んな集団の後を1人で歩く奴や、

自分からは何も話せない口べたな奴、

個性が強すぎてドン引きされてた奴、

何をやってもスベる奴、

誰ともつるもうとしない奴。

 

 

いつのまにか、

僕はそんな落ちこぼれ集団の

リーダーになってました。

 

 

大体の集合時間は、

試験週間の間。

部活が休みとなり、

毎回のその仲間らと、勉強会という名目で

公民館に集まり、遊び惚けてました。

 

で、その中のひとつに、

テニスボールサッカーってものがあって、

文字通り、テニスボールで

サッカー(フットサル)をしたんです。

 

これがまた面白かった。

サッカー部の奴も、ボールが何分の1になるんだから、素人の僕らとも全く互角。

 

勉強なんかせず、

日が暮れるまでやってました。

 

多分、この時です。

〔いつか、大人になって人脈出来たら、

このメンバーを中心に、

男女でフットサルをやってみたいなぁ〜〕

 

って、

ふと想いました。

 

けど、ふと周りを見渡すと、

僕を囲むのは、

【ザ・仲間外れオールスター】

 

言うならば、

 

『誰からも相手にされず、

どんなグループにも属せなかった』

        集団です。

 

 とりあえず、

憧れた直後、笑うしかなかったです。笑

 

当時は想像も全く出来ない状況でした。

公民館横の公園で別の高校生らからは

『なにあいつら?きもー』

『また変な奴らがおる』

何度も耳にし、

揉めた事もありました。

 

だって、

僕にはやっと出来た唯一の仲間だから。

 

 

その時、毎日思ってました。

 

(こんな個性的で面白い奴らばっかなのに。

話したら絶対面白いと想うのに!

何であいつら(他人)は、それに気づかないんだろ。

こんなにキャラが濃い奴、

物語でしか見たことないのに。

絶対、俺達といたら面白いのに!

あいつらの日々の愛想笑いなんかじゃなく、

腹抱えて笑えれるのに!

絶対、俺らといたら....。)

 

 

自分の事を言われるのは慣れてましたが、

仲間が出来ると、

集団として言われるのが何よりも

嫌な事になってました。

 

だけど、いくら僕が身内から主張しても

何も周りの見方は変わらんし、

誰も近づいてこない。

 

で、気づいたら、

何かもう取り憑かれたように、

色んなジャンルの集まり、飲み会を

僕が開くようになってました。

 

この上ない個性の連中を束ねてたんで、

一般の人達をまとめて動くのは容易でした。

 

大学4年間で、

小中高大内定先、

全ての同窓会の幹事も務めるキャラになり、

 

何十人は当たり前、100人以上の時も、

50人県外集合で集めた時も、

プロ野球球団の本拠地を貸し切ったり、

学校を貸し切ったり、

クルーザーを手配したり、

他のどこを探してもない部類のモノを実現し続け、気づいたら、

自分が全く違う世界にいる事に気づきました。

 

そして、いつのまにか、

数え切れない数の人に囲まれてました。

 

小学校、公民館、

あの時と比べたら全く違う世界が

広がっていましたが、

唯一変わらなかったのは、

【当時の仲間がそこにもいた】事

そして、

【僕が開く集まりの中心にメンバーがいた】事。

 

小中高大内定先、どのジャンルにも関係なく、

彼らを招致し、通用しました。

それが何よりも嬉しくて、

僕の人生最大の挑戦でした。

 

あの公民館メンバーが、

今では、

毎回の会で、

『おもしろい奴らだなぁー笑』

『マジ、半端ないんだけど笑』

『なんで、広島はオモロイ奴らばっかなん??笑』

 

賞賛の嵐です。

 

元より、全員唯一無二の個性があり、

性格も良く、

兎に角、是が非でも、

それを周囲に解らせたかった、

俺らといたら絶対って!

ほろみろ!

ってー。

 

 

 

そんな時、僕も東京から広島に帰り、

地元の広島でまた何か楽しそうな事を

しようと思い、行動に移しました。

 

それが、

φ-Empty Set's-

の立ち上げです。

 

チーム名は、

文字通り、直訳すると

『数学の空集合』です。

 

意味は御存知の通り、

『無属性』

 

それが複数という意味を込め、

sをつけ、上記のチーム名になりました。

 

 

『誰にも似てない、

どんなジャンルにも属さない』

 

今なら、この存在意義を

全面に肯定できるー。

指針は最初から決めてました。

 

 

勿論、初期の構成員も、

公民館でのメンバーです。

世界中でも、

絶対唯一無二の、

どんなジャンルにも属さないメンバー。

 

今でも集まる度、

必ず当時の事を思い出します。

 

田舎の公民館隣の公園。

そこで、仲間外れの人間らが集まり、

周囲から色々言われながらも、

楽しい気持ち、寂しい気持ちを

挟みながら遊んだ夕暮れ。

 

そして、

1人も側にいなかった、

僕自身の少年時代。

 

 

『誰からも相手にされず、

どんなグループにも属せなかった』

 

集団のチームが今では、

 

県内で1番の検索数のフットサルチームです。

(全種目サークルだと最高4位

スポーツやろう より)

 

 

 

何かきっかけがあれば、

思ったよりシンプルに、

毎日を変えれると思います。

 

僕も昔は、自分にないモノへ憧れを抱くだけで、

毎日に物足りなさを感じながら、

その運命を無抵抗に受け入れるだけでした。

 

だからこそ、

今、またそれを真剣に変えたいと

思っている人がいたら、

言葉だけじゃなく行動出来る人には

一緒に境遇、軌道を変えてあげたい。

 

そして、一緒にこれから沢山の想い出を、

僕の自慢の仲間達と一緒に、

その一員となって、残せていけたらー。

 

そしたら、この上ない幸せです。

 

そして、

僕達は、何十人、100人200人って、

チーム構成は考えてません。

 

僕自身、

そんな世界で生きてきて、

時には、変な優越感にも

浸った時もありましたが、

重ねる事に色んな事に気付きました。

 

顔も名前もハッキリ解らない、

言葉だけの関係に何の価値もない。

 

大きな集団になれば、

100で向き合って、

100で返してくれる人もいれば、

50、60で返してくれる人もいる。


言葉だけ、愛想笑いの人だけもいる。

 

その全ての人に対して、

同じ笑顔で接し続けるのが教科書通りのリーダーであり、上手な生き方のひとつなんだろうけど、

 

それが続く中で、

窮屈になってました。

 

1番、欲しかったもの、

1番、感じたかった事は、

 

【確かなつながり】

 です。

 

 

何百人の友達より、

こいつさえいたらいい。

     

100か0の気持ちじゃないと、

残せない想い出を残したい。

 

人生は一度きりなんだから、

75%や50%の気持ちより、

どうせやるなら100%で

妥協なしで人と向き合いたい。

向き合って貰いたい。

100じゃないと残せない

想い出、時間を共有したい。

    

よく、社会人になって、

『日々が物足りない』

『学生時代は楽しかった』

って、耳にしますが、

 

その社会一般の流れを吹き飛ば方法は、

100%の集団に属す事だと思います。

 

想い出づくりに〜とか、

人脈づくりに〜とか、

 

そんなちっぽけな事言ってたら

世の中の流れ同様、

『あの頃は楽しかった』

の繰り返しです。

 

本気で危ない。

人生、明日も一生に一回です。

だから、

人生最大の想い出を残すため、

僕らは次も活動します。


そして、僕は代表者の立場として、

チームのメンバーが定期的に活動の機会を

提供する義務・責務があります。

チームを続ける以上、

そこは必ず守ります。


あとは属するみんながいかに、

弾けてくれるか‼️


こんなチームで良かったら、

理解いただけそうなら、

ぜひ御連絡を(^o^)/

 

お待ちしてます!

 

haruki#1

2016.07.01

 

 

【企画履歴】

・プロ野球団の本拠地貸し切って野球しよう!

(MAZDAスタジアム、旧市民球場)

・内定者自主企画懇親会動員数

日本記録(2011年入社)

・10年ぶり同窓会1日150人動員

・学校貸切 授業形式同窓会

『10年振りの先生の授業』

他、多数。